総合資源エネルギー調査会WG

台風の通過により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

弊社管理発電所の巡回を実施しておりますが、今年の台風の影響は例年にないものがあります。モジュールの破損、架台の変形等、技術水準をクリアした設計においても見受けられました。損傷が小さなうちに発見・対処を実施すれば、大きな被害を避けることも可能だと思われます。天候が安定している時間に、一度皆様の発電所も確認を!

さて、先日の気になるニュースですが、やはり今年の秋からは各電源において出力制御が実施される可能性が高いようです。(特に九州電力管内)
総合エネルギー調査会のWGにおいての説明では、出力制御に向けた体制がかなり整備され、電力の安定供給のため実施する可能性が高いとアナウンスされています。環境対策、国民負担、安全性とバランスがとれた施策の実施をお願いしたいものです。

また、風力設備に関しての出力制御機器対応のアナウンスも気になりました。九電管内の太陽光発電所に関しては出力制御対応機器の設置により、発電事業者への大きな追加負担が発生しておりますが、風力発電設備に関しても同様の流れとなるのかもしれません。FIT法による公平性の問題で、国民負担の軽減は当然の事だと思われますが、その問題解決策は発電事業者の負担増のみなのでしょうか………

環境問題・安定電源の確保に向けて国民、発送電事業者、設備機器メーカー、全てが一丸となり、全体の利益となるような仕組み創りの推進を望みます。

太陽光発電所 メンテナンス(O&M)
福岡を拠点に九州全域・山口県を中心に5年のメンテナンス実績
(メンテナンス実績  29メガ
株式会社SKYメンテナンス
〒814-0002 福岡県福岡市早良区西新6-9-30
TEL 092-407-0795
お問合せはこちらから