太陽光メンテナンス

平成29年4月の「改正FIT法」施行で何が変わるの?太陽光発電事業者様からそういったお問い合わせがありましたので、現在わかる範囲ですがお伝えします。

事業認定

今回の改正により、再生可能エネルギー発電は【設備認定から事業認定へ!】というのが大きな趣旨となっています。
電力の安定といった大きな目標において、発電所施設の未稼働案件というものは大きな課題となっています。今後、未稼働案件を抑制する為に、従来の「認定取得」→「系統接続手続き」→「工事~」といったプロセスが、「系統接続手続き」→「事業認定」→「工事~」へと大幅に変更になります。

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O&M義務化

更に、認定要件に「点検・保守の計画(オペレーション&メンテナンス義務化)」「事業終了後の計画(廃棄・リサイクル?)」が追加された事業計画書が必要となります。こちらは、新規認定申請事業者のみならず、既存発電事業者にも提出が求められます。つまり、既存の発電事業者も、事業計画書を作成&提出して新認定制度と同等の対応をしてください、といった内容です。

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大きな変更点は上記のような内容となっておりますが、「事業計画書はどこまでのものが必要か?」「O&Mの詳細は?」など、現段階ではまだ不明瞭な点も多い状態です。2/20改正FIT法直前セミナーin福岡でまた情報が出てくるのではないでしょうか。
弊社は、太陽光事業認定に係る事業計画書作成、お客様の大切な資産を守るO&Mシステムで、今回の改正FIT法にも全力でお手伝い致します。ご不明な点・ご質問等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい!  お問合せはこちらから