経産省の認定容量の変更がなければ太陽光モジュールを増やすことは問題ありません。既設のシステムはパワコンの容量を十分に活かしきれてないシステムも多いと思われます。新たなにパワコンを増設せずに、モジュールを増やすだけて発電量が確実にアップし発電所オーナー様のメリットは大きいと考えらます。

増設できる条件は以下のとおりです。

①既設のシステムの敷地が余っているか、隣接地にモジュールを設置するスペースがあること

②パワコンの容量とモジュールの容量ではパワコンの容量の方が低いこと

ただし、増設しものは電力への当初の売電価格は維持されますが、増設分も当初の売電期間が適用されますので売電期間は20年を切ることとなります。

条件②は経産省の設備認定ではパワコンの容量、モジュールの容量のいずれか低い方で認定出力が計算されます。つまりパワコンの出力が49kwhでモジュールの出力が50kwhなら認定出力は49kwhということです。この場合、モジュールをいくら増やしても出力はパワコンの出力49kwhを超えないため当初認定で許容された出力に変更はないということです。この場合の手続きは電力会社への届出だけで済みます。

このモジュールを増やすメリットは発電量をアップさせるということです。当社の経験上、モジュールの出力とパワコンの出力が同じ場合、季節にもよりますが正午など発電のピーク時で大体パワコンの出力の80%ぐらいしか発電しておりません。これは、システム全体から生まれる様々なロスが影響しております。つまりパワコンの能力を十分発揮できていないということです。一方、モジュールが発電しすぎるとパワコンに影響がでるのではないかという疑問も生じます。これはパワコンに入力する各回路の電圧をパワコンの許容電圧以下に抑える限り、パワコンは出力以上はは発電をしませんので影響はありません(モジュールは温度によっても電圧が変化しますのでモジュールの特性を知って計算する必要があります)。せいぜい影響するとすれば、パワコンの温度が上がって中の電解コンデンサーの寿命が縮むぐらいですが、システム設計時点でパワコンの環境温度をきちんと計算して設計するか、エアコン増設などの環境温度が上がらない対策をとることによって解消されます。

では、どれだけモジュールを増やせばいいのかといいますと、あるパワコンメーカーの人が言うには、Minmum120%Max150%というこです。増やし過ぎますと、発電量の多い時期に、モジュールがパワコンの容量を超えるピークカットということが起こります。それでもピークカット以外の時間帯以外の発電量がかさ上げされます。一日の発電量を時間帯別のグラフにすると、増設する前はピークとなる正午を頂点とした山の形に対して、増設後は台形の形になります。増設のおすすめ資料

上グラフは、1,000kwhのシステムの3月の快晴であった日の1日の時間帯別発電量の推移にモジュールを30%増設した時の発電量をシミュレートいたしました。これによると、その日の実際の発電量は6,348.7kwでありました。これにモジュールを30%のモジュールを増設いたしますと8,045.2kwとなり、27%の増加となります。この日は11~14時の3時間はモジュールの発電量がパワコンの容量を超えておりますのでピークカットされております。実際にはこの月でピークカットされたのは3日だけです。年間とおしてピークカットされるのはせいぜい1ヵ月程度ではないでしょうか?そうなると、発電量増加量は年間をとおすと30%弱ということになるでしょう。

投資効果という面を考えてみます。モジュールの増設だけですと、パワコンとキュービクル(高圧の場合)が必要ありません。一方、その分の売電期間は短縮されます。それらを勘案して計算いたしますと、売電価格が40円(税抜)で残り売電期間18年としてもIRRは約15%で回り、ピークカットを受けても投資効果は十分ありメリットは大きいといえます。

当社では、太陽光発電の増設を行いお客様に大変喜ばれております。現在、皆さまの太陽光システムが増設可能か無料にて診断しております。ぜひこの機会に当社にお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

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岡村忠幸